中西元男 実験人生
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« 「優れたシンボルは思想の凝縮」2メインわが父母の祝プラチナ婚 »

3月11日、「山田脩二の軌跡展(兵庫県立美術館)」に行こう!トークショウと懇親会で盛り上がろう!

2006 / 2 / 8

山田脩二(脩ちゃん)は僕の桑沢デザイン研究所時代以来、50年近いつきあいの親友です。


学生時代、真夜中にふと目が覚めると、どこかで僕の名前を呼んでいる声がするではありませんか。あわてて窓を開け2階から外を覗いてみると、道路一面に紙焼き写真をバラまきながら酔っぱらった脩ちゃんが、既にはるか遠くまで行き過ぎているのです。それからまき散らされた写真をかき集め、彼をわが部屋に引っ張り上げるまでが実に大変でした。

そんな脩ちゃんが功なり名を遂げての大展覧会が、2月4日から、「山田脩二の軌跡」展と題して兵庫県立美術館で始まりました。


僕はまず初日に観て来ましたが、これは結構すごい展覧会です。いわゆる美術展を想定していくとガン!と一発頭を殴られたような迫力に圧倒されます。淡路いぶし瓦でランドマークを造ったり、モニュメントを制作したりの造形創造はまさに彼のオリジナルですが、その現物がかなりの精度で会場にも再現されているのです。


美術館の建築も安藤忠雄設計のこれもまたすごい建物です。その3階全フロアが展覧会の会場で、展示面積は1200u余もあり、「カメラマンからカワラマンへの半生記展ですが、日本全国を旅しての写真を総覧しますと「ここ約半世紀の日本と日本人展」とも言えます。あまり下らん説明をしているより観てもらえば分かります。あなた自身もどこかに写っているかも知れません。


さて、この展覧会の会期中の3月11日(土)に僕は脩ちゃんと「トークショウ」をやります。湯布院の名旅館「玉の湯」の若女将:桑野和泉さんにも加わって貰います。湯布院は脩ちゃん一家が9年半ほど暮らしていた関わりの深い土地です。


「鬼才山田脩二、誕生の背景」と題されたこの鼎談会は「桑沢デザイン塾」として、わが国のデザイン界に多士済々の名デザイナーを沢山送り出している名門デザイン専門学校である母校の同窓会の主催で行われます。


当日は、酒好きというかいつもアルコールっ気の切れない脩ちゃんらしく、湯布院ではそこら中に自生しているクレソンを肴に、当地から持ち込まれた「クレソン焼酎」をステージ上で飲みながら(お堅い県立美術館が許してくれるかなぁ?)挙行のつもりです。東京やその他の地方からも沢山の人が出かけます。


カメラマンであると同時に繊細かつど迫力のある造形作家でもある山田脩二の鬼才ぶりをとくと見聞きしていただき、その後は懇親会そして二次会も用意されていますので、大いに神戸の夜に盛り上がりましょう。


プログラムとご案内は以下の通りです。

※展覧会パンフレット


展覧会&トークショウ詳細案内1

展覧会&トークショウ詳細案内2



投稿者 Nakanishi : 2006年02月08日 18:32