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「PAOSの次を創る」人材が欲しい

2017 / 12 /29

PAOSは、創業期より「実験会社」標榜し、来年(2018)は遂に設立50周年を迎えます。
この間、私たちは
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からなる「核拡デザイン」を目指して、
研究・ビジネス・出版・講演・教育などの諸活動を重ねて参りました。
それは、なるべく企業や組織の、理念や存立意義から事業方針に及ぶまで幅広く関与し、ソフト・ハード両面のデザインやそのシステムを表現・具現化していくために、思考し実践し続けていこうとの考えによるものです。

そうした方針のもとでの諸プロジェクトを振り返ってみますと、下記のような分類軸で区分け出来ようかと思います。

◆今すぐに具体的な手を打たなければならない〈救急療法型〉
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◆解決を図るべき問題が既に明らかな〈対症療法型〉
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◆これからの事業・企業の展開に配慮した〈予防療法型〉
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◆そして時に事業構造をも変える〈根源療法型〉
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このチャートは、経営不振に陥っていたTRIO社を、KENWOODブランドの蘇生策等でよみがえらせた際の、必要開発作業の概念モデルです。

いずれにしましても、PAOSでは個別の商品やサービスといった単発処理型のプロジェクトは、基本方針としてはお受けしていませんので、分野展開的にも時間軸的にもマクロ観を持って開発に臨む姿勢や思考が必要でした。
こうした価値観から、これまでに手掛けて参りましたプロジェクトは、年間契約をベースとし、企業の存立哲学/経営理念/事業方針などに関わる資料・情報をなるべく沢山集め、研究分析を重ね、方針を出してきました。中でも各社の社史などを読み込むと、その企業の体質や風土・文化などの特性や独自性が良く理解できます。
こうした分野での参考資料として保持する国内外の企業のCIやブランド戦略に関わるマニュアル類の多さは、おそらく世界一の資料集成と言えるのではないでしょうか?そしてそれらの内容はこれまでに著して参りました50冊ほどの編著作の中にも、随時ご紹介して参りました。



加えて「デザインという切り札を持つ独自の経営コンサルタント」を標榜し実践する当社は、これまでに培った経験・知識・ノウハウ等により、他社には無い独自のソフィスティケートされたコンサルテイングが可能になっていると考えておりますが、加えて、最近ではPAOSの社名の元になっております「Progressive Artists」としての人材価値に、新たなパワーアップも必要かと考え始めています。

PAOSがこれまで手掛けてきた数々の仕事は、工業化時代から情報化時代にかけての企業経営に「デザイン心のデザイン」を植え付け、対症療法的プロジェクトではもちろん、予防医学型のそれでも、常に「時代の先を行く価値を創造していく」提案力こそ使命であると自負しています。
そして今、世の中は、情報化社会から、IoTやAI(人工知能)の活用等を求められる高度情報通信社会へと入っていこうとしています。インダストリー4.0とも呼ばれ、アナログからデジタルへ時代への変革期においては、先端の知見や領域拡大のパワーをもって変革期を支え、次なる価値を創造していくことも必要です。
こうした環境下では、人間や企業の能力の中でも、体力・知力に加えて、「感力」という、定量化して価値を推し量ることが出来ない分野の能力が、ますます大きなウェイトを持つ時代に突入していると感じています。
それ故に、デザインと企業経営やマーケティング・マネジメントとの関係は、ますます重要になってきているのです。

別の見方をすれば、世の中は、成長の時代から「成熟の時代」に入って来始めたとも言えます。
量の成長より質の成長を考えなければ、人も企業も時代の先に向かっては進んで行けないのです。

これまでPAOS50年の歩みは、機密保持との関係もあって、一業種一社制を基本としたプロジェクトの積み重ねでした。その結果、100社以上に及ぶ、実に多種多様な業種・業態・業容の、貴重な事例体験を重ねて来ることができました。実務上の結果論とはいえ実に有難いことです。
私たちは、これまで常に新しい方法論や価値観を、書籍に著したり、クライアントの企業経営や事業開発計画に提供してきた自負があります。その成果の状況を数字としても残してこれたことが、コンサル組織PAOSの固有のポジショニングを維持してこれた主要な要因との想いも強くあります。
こうした社風や企業文化をいかにして保ち拡げていけばよいのかは、常に考えているところですが、昨今はPAOSのアイデンティティ、哲学や知的美的経営資源を理解しそれを増幅できる、次なる人材が必要なのではないか?と、新しい時代の展開を背景に、考え始めています。

そろそろ私自身も良き年齢になってきました。幸い、心身共に健康上の問題が無いことを喜んでおりますが、高齢者なれども決して老齢者にはならぬよう、日々の努力は怠るまいとの思いを心掛けております。
今の社内体制や、永年にわたり築いてきましたPAOS外部の人的ネットワークで特段困る状況が生じているわけではないのですが、PAOSの諸資産を継承し共に次代を創っていただけそうな競争共栄型の、年若い仲間を求めたいとも考えている次第です。
もちろん男女も年齢も不問です。
http://www.paos.net/

・・・

いよいよ今年も余すところ、あとわずかになりました。
どうぞよいお年をお迎えください。



投稿者 Nakanishi : 2017年12月29日 17:33