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シンポジウム裏話「交通事故からの復帰」

2007 / 3 / 2

2月17日(土)のパネルディスカッションに私がいきなり車椅子で登壇しましたので、皆さん一様に驚かれたようです。
実は、1月12日夜半、オフィスの前の横断歩道を渡り切ろうとしていたところでバイクにはねられ、そのままER(救命救急病院)に運び込まれました。その後1月23日に丸一日をかけた大きな手術が行われましたが、お陰さまで回復も順調で、このたびのシンポジウム開催となった次第です。
現在は毎日リハビリに励んでおりますが、事故後の入院生活につきましては、これもなかなか稀有なドキュメントですので、追ってご報告していきたいと思います。


車椅子での登壇にみなさんびっくりされました


事故後に、まず最初に直面したのは、果たして2月17日のシンポジウムが予定通り開催できるか否かの問題でした。病院では基本的に成形外科など3つの専門科に掛かりましたので、主治医の先生方にご相談したところ、車椅子での出席にはなるだろうが出講OKとの許可をいただくことができました。結果この事が目標にもなり、周りからも驚かれるぐらいの回復ぶりとなりました。

とはいえ、脚部骨折ゆえに車椅子での参加になったということと共に、顎や口腔内にも負傷しましたため、皆さまにはいささかお聞き苦しい点があったのではとの心配は免れませんでした。それでも、パネルディスカッション、その後の懇親パーティとみなさまのあたたかいご支援に支えられ、お陰さまで無事終えることができました。ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました。

今般は身体障害者としての出席となりましたが、こうなって思ったことは、友人知己の皆さんのご親切、開催関係者の皆さまのご支援、そしてPAOSのスタッフたちの懸命のサポートのお陰を以てなし得たシンポジウム開催であり、人はひとりにて生きるには非ず、と痛感した一日でした。



参加者アンケートには好評の声が多く寄せられました



中山区長のご発声で乾杯



多くの方にご参加いただいた懇親パーティ



開催のきっかけを作って下さった
「西新宿街ぐるみプロジェクト」の皆さん



投稿者 Nakanishi : 2007年03月02日 15:17


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