中西元男 実験人生
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COMMENT

« チョコレート、無念の思い出メイン「デザイン経営」の時代やって来るか? »

最初の著作は刺繍本

2019 / 11 /12

何かと取り紛れ、しばし本ブログの執筆を怠っていましたら、何十年振りかの友人から便りを頂いてしまいました。「ブログの更新がなされていませんが・・・?」と。
確かに15年もの間、折に触れて所感を物してきたブログですから、お読み頂いている方には、「何かあったのかな?」と思われても致し方ありません。お目に掛かる方からは時々口答で指摘を受けてはいたのですが、お手紙まで頂いてしまうのは初めてでしたので、ちょっと慌てました。
幸い、変わらずに元気にしておりますので、何か書かねばと思い立った次第です。

先日、資料の整理をしておりましたところ、何と1960年に出版された写真のごとき書籍が出てきました。


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これは私が桑沢デザイン研究所を出て早稲田大学に入学した年に刊行された本で、奥付には共著者の一人として私の名前も記されています。
通常、私の最初の著作は1964年、前の東京オリンピックの年に上梓された「デザインポリシー」であるとしてきましたので、それよりも4年も前に著作があったということになります。
この本は婦人画報社が版元ですが、そのころ同社にいた友人から頼まれて仕事をしたのが本著、すなわち刺繍をする人のためのアルファベットの図案集なのです。


090911_w.jpg

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私自身はもちろん刺繍などしたこともありませんので、経験者の話を聞き、想像をめぐらせながらデザイン事例を作り上げていった作例ですから、どの程度お役に立てたのかは皆目分かりません。
でも、その後、デザインと経営の世界で多くの編著作を世に出してきた当事者としては、こういう書籍が存在していたこと自体に感慨深いものがありました。今となっては貴重な記録であり、当時この仕事を依頼してくれた友人に感謝の思いを新たにする次第です。


その後の編著作の数々



投稿者 Nakanishi : 2019年11月12日 18:39