中西元男 実験人生
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« 松屋銀座山中竡ミ長(想い出の名経営者2)メインイスラムを知らないと今後のデザインもビジネスも出来ない »

神戸の講演「デザインフォーラム2015」

2015 / 5 /15

考えてみると、講演や講義の類を、それが本業という訳ではないのですが、全国各地で年間20〜30回は行っています。
しかし、生まれ故郷である神戸での講演会は実に稀です。
神戸市がユネスコのデザイン都市に選ばれているというのにです。
それがこの度、NPO法人神戸デザイン協会(網本雅生理事長)より、デザインフォーラム2015の開催にあたり、「講演をして欲しい」とのご依頼を受けました。
デザインフォーラム2015ご案内

振り返れば45年以上にもわたり、「企業経営の中枢にデザインを」と提唱し続け、結果、創業以来のクライアント数も100社を越えてきました。
ご指名を受けたプロジェクトでは、依頼企業の業績を向上させていくことはもちろん必須で、加えて、成果が生活や街、社会そのものの美的価値を高めていく責務を負っていると私自身は考えています。

最近は「メガチェンジ(大変革)の時代」とか「Design Thinkingが重要」と称され、あちこちで経営戦略スクールやセミナーが次々と開かれていますが、私が不思議に思うのは、それらのほとんどがモノ開発レベルで、経営計画の中核要素として企業経営レベルでデザインが取り入れられていないことです。
不思議かつ勿体ないことです。
この場合のデザインとは、表現的デザインのみならず、理念や方針、事業開発やイメージ目標など、目には見えないソフトのデザイニングまでをも含めてのことです。
物的量的な成果を問う成長時代から、成熟時代を迎えつつある今日のわが国では、文化的発展や成果こそ望まれるべきで、それを支えるという意味で、デザインの役割はますます重要になりつつあると私は思います。

具体的にPAOSの歩みを振り返っても、マツダの標準化メリット徹底探求、セキスイハイムの理念構築からイメージマーケティングを主軸とする事業計画立案INAXの環境美の創造と提供なる事業・商品開発指針松屋の銀座商街区活性化と百貨店ビジネスの作興を基軸とする企業再生神奈川県の日本初自治体CI(KI)戦略の構想と実践等々、クライアントそれぞれにプロジェクト内容は千差万別です。

これらプロジェクトの主要な解決軸を列挙し、ロゴデザインに代表させてみましても、これまでの内容は以下の9軸位に分けられようかと考えています。



こうした歩みを背景に、神戸での講演内容を考えようとしておりますが、そうするとどうしても思い浮かんでくるのが、お手伝いした各社の経営者の方々です。既に鬼籍に入られた方もいらっしゃいます。
そうした優れた多くの経営者に共通して言えることは、それぞれにプロジェクトの進行と共に「デザイン心のデザイン」が成され、それが経営に活かされていった、ということでしょうか。

加えて、神戸の講演でどうしても話しておかなければならないのは、これからの時代のデザインの役割と企業や自治体経営の関わり合いの問題であり、それに対応できるデザイン教育の革新です。
「そんなに欲張ってもとても1時間くらいで話しきれないだろう?」
の声が聞こえて来そうですけどね。



投稿者 Nakanishi : 2015年05月15日 23:06