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週末を利用して、久しぶりにヒョウとシマウマに会いに行ってきました。 正確には、ヒョウとシマウマをモチーフにした衝立(ついたて)彫刻です。
この変わったアートは、桑沢デザイン研究所時代の同級生:U.G.サトーの作品で、かつてPAOSの玄関ホールに置いていました。ところが今はPAOSも小規模の事務所にしてしまいましたので、時々、U.G.サトーの展覧会等で美術館に貸し出す時くらいしか、なかなかお目にかかる機会も無いという次第です。 通り過ぎ振り返って気づき、もう一度見直す人も多い 今回の横須賀美術館での展覧会は「トリック&ユーモア展」(11/6日曜日まで)で、まさに独自の作品境地を探求し続けるU.G.サトーのためのようなテーマ設定、という以上に、担当学芸員:立浪佐和子さんからご案内を受けたごとく、意表を突いた感はありますが素晴らしい企画でした。 有名なエッシャーなどが、絵画史上この分野を代表するアーティストですが、それらのまさにテーマに相応しい作品群が見事に集められていました。 また、横須賀にまで出かけたのは随分久しぶりでしたが、横須賀なんて横浜のすぐ隣の街だろう?位の土地オンチ感覚で出かけたわれわれ一行は見事に裏切られ、JR横須賀駅についてから、またバスに35分も揺られていくおっそろしく遠い所でした。 でも観音崎の岬にある美樹館は海の見える素晴らしい立地で、山本理顕さん設計の建物も実に見事に環境を活かした秀作で、まさに都会地では絶対に存在し得ない気持ちの良い建物でした。 海を臨む美術館前景 美術館の夜景 その素晴らしさには、当日参加したSTRAMDの有志一行も「本当に来て良かったね」と納得の一日でした。 海を眺めお茶を飲みながら
投稿者 Nakanishi : 2011年11月02日 13:24