中西元男 実験人生
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STRAMD前期講義終了

2010 / 8 / 9

4月12日にスタートをきったSTRAMDの前期講義計30回が終わりました。


STRAMD一期生は、当初30人で発足しましたが、現在は28人が受講中です。1人は海外行きが決まりもう1人は管理職でどうしても会社の合意が取れず断念という結果になりました。
受講生の皆さんはまさに働き盛りの人が多く、お忙しいにも関わらず実に熱心です。年齢も上は63才から下は24才までの広がりにして、平均年齢38才余と各年代まんべんなくの広がりを見せており、職業もまことに多彩です。デザインを専門職とする人は全体の1/3と、想定した以上に少なかったと言えますし、資格もMBA・一級建築士・管理栄養士・学芸員などさまざまです。この混成振りが素晴らしいと思っていますが、事実、盛んに相互交流も行われています。いわゆる経営のボードメンバーに就いている人は全体の1/3で、個人事業主から一部上場企業の役員まで多彩です。講義後のおさらい飲み会もなかなか盛んなようです。一般の大学や大学院では決して見られない人材的広がりで、発言や思いの多様さは見ていても刺激的で素晴らしいです。
男女比は女性が1/4と、こうした新しい分野にしては男性比率が高いのも特色です。


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教室風景

講義が終了するごとに、毎回誰かにブログを書いてもらっています。「こんな風に受け取っていたの?」「そんなことを考えながら聞いていたの?」と結構個人差が出ていて面白いです。
当初は、平均的なブログ字数なども決めていたのですが、最近はとてもとてもそれでは収まりきらず、思うまま感じるままの報告と自分の見解が如実に出るようになり、これはこれでエキサイティングですので見守っています。
http://stramd.kds.ac.jp/

STRAMDでは、ここにどうしても必要な講義科目、と思える分野の方々に講師をお願いしていったのですが、交渉した方全員から二つ返事でご快諾を頂き、実に熱心な講義が続いております。(私のこれまでの経験からいっても、学校の講師料などというものは実に些少で申し訳ない思いでいっぱいなのですが、有り難い話です)
本当はもっと回数を増やしたい講義も多いのですが、定められた年間の総時間枠の中で無理なお願いをしておりますので、内容は溢れんばかりです。これは受講生にとっては大変ですが、「もう少し聞きたい」思いを残しながらの講義が次から次へと続いていくといった感じです。

これまでの前期の講義はSTRAMDとしては最低押さえてなければならない基本講座といったところで、後期は次第に実践的な内容が多くなってきます。現に夏休み前には課題が出され、5チームに分けられたグループ間での競争が始まっています。

もともとSTRAMD教育は、教え覚えさせるよりは、「刺激を与え触発していく」ことを旨とした講義方針ですので、受講することの結果、1人でも多く「人生変わったよ」と思ってもらえるような成果が上がれば、第一の目的は達成です。

講義タイトルやテーマの一端を一覧してみますと、30回は次のようになっています。(毎月1回ごとの特別講義が土曜日を利用して行われており、これはなるべく公開して、少しでも多くの方々に聴いていただけるようにと考えています。)


カリキュラム一覧

ともあれ、運営の実態や運営の日常些事はなかなか大変ですが、意欲に満ちた受講生達の顔や姿勢を見ていますと「STRAMDを始めて良かった」の思いでいっぱいです。


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Blog内にてご紹介させていただく場合もございますので、何卒ご了承願います。



投稿者 Nakanishi : 2010年08月09日 18:02