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南イタリア紀行1 (ナポリ/アマルフィ/バーリ)

2006 / 4 /27


※ナポリの国立考古学博物館


ミラノサローネに出かけるついでに、どうせならなかなか行けない南イタリア地方を廻ってみたいと考えた。


まずミラノ空港からトランジットしてナポリへ飛んだ。かつてゆっくりとイタリアを訪れた際、ポンペイやエルコラーノ、そしてソレントやカプリ島まで足をのばしたことがあった。その際ローマからチャーターした車の運転手がとんでもないナポリ嫌いで、「泥棒しか居ないこんなに汚い街は絶対に見ないほうがいい」と取り合ってくれずナポリの街は通過しただけに終わったので、今回はどうしても見ておきたかった。前回の旅と同様、今回もイタリア通の旧友:太田富士子さん達と一緒の旅だったからだ。


大分遅れた飛行機が夜遅くナポリ空港に着きお腹もペコペコだったので、ホテルに向かう途中で車を止めてもらい、道端の露店とも言えそうなレストランで深夜の食事をとった。ところが、さすがイタリア、これがなかなかの味なのである。隣に座っていた酔っぱらいのおじさんが、当地独特のパンをくれる、料理をくれる、の贈り物攻勢で楽しかったのだが、「どうしてシーフードを食べているのに赤ワインを飲むのか?白に決まっているだろう」といったクレームが別の客から入ったりもして賑やかなことこの上なく、一行最初から大いに旅の気分を満喫したのである。


※いかにも南イタリアらしい風情の博物館の中庭




※考古学博物館内部


ナポリでの僕の興味の対象は考古学博物館で、ここが一番のターゲットだった。展示物はポンペイの噴火に関わるものが多く、かつて時間をかけて詳しく観た街だけに、懐かしい思い出にいくつも再会した。再現された街全体のパノラマも見事でもう一度現地に行ってみたくなったが、今回はとてもそういう時間は取れそうになかった。



※博物館にはポンペイの出土品が多く、見事なパノラマ模型が展示されていた。




※以前、ポンペイに行ったときにも強い印象を持った玄関前のモザイク絵、「猛犬注意」といったところか?




※ ポンペイの柱




※これも見事なポンペイのモザイク。




※これは彫刻館への廊下(ポンペイとは別)。1Fエントランスより続く廊下にはローマ時代の彫刻が並ぶ。






ところで、ナポリの街は「ナポリを観て死ね」などと一体誰がどこを観て言ったのか?と思える程に確かに汚く、落書きやゴミが街の一つの特色になっているくらいに酷かった。マフィアが一度入り込んだ街はこうなるのだと聞かされたことがあったが、本当にそうなのだろうか。



※きれいにデザインされたナポリの地下鉄駅。




※他方で、落書きだらけのナポリ地下鉄駅。




※ナポリはイタリアの町としてはいささか不清潔だったが、さすが歴史の重みを感じさせる建物も多かった。







救いは、かつて噴火でポンペイの街を一飲みにしたヴェスビオ火山がナポリ湾の彼方に少し霞んで見え、その眺めが異常に美しく思えたことだった。



※一瞬にしてポンペイの街を飲み込んだヴェスビア火山。今は実に美しい。


私たちは、ナポリの主な観光スポットをひと通り車で巡ってもらい、そのままイタリア最南端のプーリア州の州都バーリに向かった。プーリア州は長靴の形をしたイタリアのちょうどかかとにあたる部分の州である。


ワゴン車に乗って目的地に移動するその途次、地中海で最も美しい海岸とも呼ばれる世界遺産のアマルフィに立ち寄った。街は観光客や週末を利用して遊びに出かけて来た人々で賑わい、まるでお祭りのような雰囲気だったが、その海岸の特色と街の様相は撮ってきた写真で感じ取っていただければと思う。



※地中海でも最も美しいといわれるアマルフィ海岸への道。




※日光いろは坂も真っ青といったアマルフィの凄いくねくね道。




※アマルフィ市街




※アマルフィは、切り立った山と海の間の、狭いが雰囲気のある街。




※アマルフィの教会。




※街へのメインストリート。




※アマルフィの街区を象徴したような風情のある路地。








レモンは、この地方の特産品。




※もちろん貝殻細工も。




※独特の風合いを持つ陶器も。




※イタリアどいえば、どこへ行ってもジェラート(アイスクリーム)。




※イタリアでは古来どこでも見られる銀杏の葉っぱ模様。(ナゼ東京都はこれをマークに選んだのだろう?)










アマルフィを後にして、半島を横断して州都バーリへ。この後数日の旅の拠点としたホテルに入ったのだが、行ってみるとこんなオンボロホテルは久しぶりと思えるような年代物の宿であった。名前だけはHotel EUROPAと立派であったが。



※Hotel EUROPAの看板。




※Hotel EUROPAのフロント。



投稿者 Nakanishi : 2006年04月27日 17:50