中西元男 実験人生
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COMMENT

« 小さな大ものデザイン、ジュエリー&クラフトメイン石の彫刻を取り巻いて「感動パーティ」 »

「自分のためのデザイン」、東京芸大の講義から

2005 / 10 /13

今日は朝から上野の森というか東京芸術大学まで講義に出かけて来ました。優秀なるデザイナーの卵である3年生の諸君に今年出されているテーマが「セルフ・プロジェクト」ということでしたので、私も「自分自身をデザインする」というタイトルをつけ話してきました。これは多少お遊びですが、事例紹介で私個人や家族で使っているロゴ(?)についても見て貰いました。


個人用の便箋や封筒、名刺等のデザインにつきましては、偶然のことに中西元男のイニシャルMNがA〜Zまで26文字の丁度真ん中に位置していますので、それをモチーフにデザインしています。このことを指摘しデザインまでしてくれたのは元PAOS のデザイン・ディレクター:佐野豊さんです。私自身とても気に入り自分のためのステーショナリー類を大切に使っています。


※私自身の個人用便箋など


ついでに付け加えますと、中西という姓は中国では中国と西洋を意味します。たとえば中西薬局と書いてあれば漢方薬と西洋医薬の両方を扱っているという意味です。これは彼の地で名前を覚えて貰う上で随分得をしたように思えます。


もう一つはわが中西ファミリーのためのデザインです。これはもともと私個人の持ち物に○にタテの・が入ったマーキングをフリーハンドで書いていたものがスタートになっています。


必要に迫られたのは家族でパラオや沖縄にスキューバダイビングに出かけるようになり、それぞれの用具を判りやすくする必要から書き入れ始めたのですが、結構これが水中でも遠くからフィン(足ひれ)の先を見ただけですぐわが家族がどこにいるか識別できて便利なので大いに使用するようになり、現地では出会った人と住所の交換なども盛んにしますので家族名刺まで作ってしまいました。


※家族名刺


が、こうした家風(?)も子供達がそれぞれに大きくなりますと、親と行動を共にするより友達と一緒の方がよくなり、ある時期で使命を終えました。今となっては懐かしい思い出です。何しろ現在ではわが家族4人が、普段は3ヶ所に別れそれぞれにとって便利な状況で暮らしている始末ですから。


でも一番下の娘が去年大学に入ってからは、普段一人暮らしの私も娘と時々一緒に飲みに行くようになり、父娘のデートもなかなかいいものだと感じています。誰か私が若い彼女を連れていたと間違ってくれないかと思いますが、すぐに親子と見破られてしまいます。他人から見ると似ているのでしょうね。



投稿者 Nakanishi : 2005年10月13日 12:00