TVのチャネル数14、ラジオ局4、それに新聞、雑誌、映画、、、と挙げてみるとかなりの巨大企業集団であることはご理解いただけるでしょう。このマスコミ企業集団が中国では始めての同業種におけるCIを導入することになり、世界中のコンサルタント会社の中からPAOS上海が選ばれたのです。南京という都市は第二次大戦中の日本軍による市民大虐殺事件という問題もあって、いわば反日の拠点とも呼べる街で、中国を代表するあれだけの大都市に日本からの直行便もなければ日本企業の進出もほとんどみられません。
そこの、しかも「マスコミの総本山が一体どうして?」との疑問がわきますが、ヨーロッパや中国国内のCIコンサルタント会社多数の中から、PAOSがもっとも相応しいと選ばれたのです。私が始めて中国に講演に出かけてから丸12年になりますが、われわれの仕事内容や考え方をここまで理解し仕事を発注してくれた企業は内外あわせても稀です。王超鷹をはじめとするPAOS上海のスタッフの努力の賜物とも言えそうですが、私への信頼もかなりのもので、自身「どうしてそこまで?」と思うのですが利用価値が高いのでしょうか?この度の発表式典も「中西先生の都合のいい日に合わせる」との申し出もあったほどですから。
しかし今回の件に先がけて、先般、5月14日に契約調印式に来てほしいと頼まれ出かけました。その時に書いておいた記録がありますので、先ずそちらの方からご覧いただきましょうか?
・南京初訪問1(2005年5月13日)
・南京初訪問2(2005年5月14日)