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好漢、長峰秀鷹逝く
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« アジアのデザイン・アイデンティティ (2) | メイン | 早稲田大学にファッションショウを見に行って » ■デザインの日とGマークの存在意義2004 / 10 / 110月1日は「デザインの日」です。そして、記念すべきわが「WGD(World Good Design)創業の日」でもあります。「日本酒の日」でもあるのだそうです。理由は聞きましたが忘れました。なるほどよくそこまで考えたね、と言った理由だったように思います。今、日本酒作興のプロジェクトに取り組んでいる最中なのにこれでは困りますね。 ところで、デザインの日といえば、僕が「デザインとは何だろう?」と最も熱心に考えた機会の一つが、1998年、Gマークの総合審査委員長を引き受けた時でした。表向きはそれまで通商産業省主催であったグッドデザイン賞(Gマーク)の認定制度が民営化され、(財)日本産業デザイン振興会主催に移行するプロジェクトということで、丁度その頃は、中国事業に目鼻がつきこれから日本で本腰を入れて仕事をやろうと思い始めていた時でしたから、そんなに深く考えもせず、それも名誉なこととお引き受けしました。 でもこれが結構大変な「デザインとは何か」の曲がり角でした。 そもそも日本のGマーク制度は、藤山外務大臣がロンドンの空港に着いたとき、多くのデザイン盗用の日本製品を見せられ「大臣これをどう思うか?」と詰め寄られた時に始まると言われています。 帰国した大臣は「これは由々しき事態と警告を発し、通産省(現経済産業省)で「優れたデザインやオリジナリティのあるデザインを生み出す企業を表彰しよう」と始まった制度であったと聞いています。 こうして始まったGマーク制度でしたが、やがて、デザインを良くすると「輸出振興」につながるということになりました。そのうち、わが国が経済成長し対外的な貿易摩擦等が多くなると、グッドデザインは「産業振興」を促すと、わが国に入ってきている外国製品も含めて対象とする考え方に変わり、外国製品が多く賞を取り大賞まで与えられる時代がやってきました。が、そこでバブル経済が破裂し応募作品も激減、民営化となった次第です。 委員長をお引き受けして最初に考えたことは、Gマークを「存在意義から考え直す」と言うことでした。 こうしたグッドデザインのアイデンティティに対する考え方は今も変わっていませんし、WGD(ワールド・グッドデザイン)の運動もここに端を発しているのです。要は、日本人の消費や生活センスが尊敬に値するものであることをデザインを通じて成し遂げようと考えているのです。 投稿者 Nakanishi : 2004年10月01日 10:37 |
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