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■講演・セミナー月間余話
2004 / 10 / 8
昨日は《 DesignUK 》という英国大使館主催のセミナーでイギリスからやって来た代表の方たちと共に話しをし、今日は早起きをして、やはり講演のため広島に向かっています。その新幹線の車中でこの原稿書いています。
毎年秋は講演やセミナーの予定が沢山入りひぃーひぃー言います。今年も10月の予定だけで8回も入ってますから結構大変です。スケジュール調整上、講演等は大体早くから予定が入りますし、決まってしまうと多くの方々を相手に責任を果たすことになりますから、先方に頼み込んで直前に予定を変更していただくなどと言った可能性はまずありません。
かつてスイスの空港が大雪で突然閉鎖になり、帰国できなくなって、予定の講演を空港の公衆電話にしがみついて平身低頭キャンセルにして貰ったことがありましたが、直前にお断りせざるを得なかったのはこの時くらいでしょうか。一度、家族で沖縄にスキューバダイビングに行っていて台風に遭い、必死で事情を話して航空会社に頼み込み、僕一人だけ飛行機に乗せて貰ったとこともありました。
このように、講演のお約束が決まっていますとそのスケジュール自体をこなすのが大変であると同時に、日常のルーチンワークや対外的な仕事がこの間少なくなるわけではありませんから、こちらの方を合わせて消化していくのも結構大ごとなのです。
でも「人間頼まれるうちが花」と思い、いつも感謝しています。事実、講演後にお礼のメールをいただきますが、相手の方に影響を与え、素直に感謝され、役に立ったと喜ばれるのってたまらない気持ちですね。この喜びに支えられて無理をし続けているといっても過言ではありません。
ただ、演題は先方に決めていただくことが多いのですが、その後は、聞いていただく方に合わせて筋書きを考え、レジメを作り、パワーポイントの画像を用意するようにしています。陰でこの作業といいますか裏方として支えてくれる人たちもなかなか大変です。大体は僕が最終承認をし夜遅く帰宅の途についてから、まだその後遅くまで残って準備作業をやってくれている訳ですから感謝々々です。
投稿者 Nakanishi : 2004年10月08日 01:06